novel2
□sexy
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「セシルって、エロいよね」
「な、なんだい?!突然」
フリオニール、セシル、クラウド、ティーダ…そして私の5人が休憩している中、突然私が呟くとみんなが私に視線が集中した。
「だって、暗黒騎士のときの恰好。…身体にフィットし過ぎって言うかさぁ…」
言えばセシル以外頷いてくれる。
「あぁ、確かにそうだな。筋肉とかに沿って身体のラインが判るし」
フリオニールはセシルをまじまじと眺める。
クラウドも無言で見つめれば、「ちょ…あんまり見ないでよ!」と顔を赤くするセシル。
「しかもティーダみたいに胸板見えてるのもドキドキするけど、逆に見えないのもさぁ…」
「チラリズムっスね!」
ティーダがズレたことを大声でいうのを「それはまた違う」とクラウドがたしなめる。
「あと…ちょっといいにくいけど…」
私が口籠れば、「皆まで言うな、分かっている」とフリオニールが手をかざす。
そして皆の視線はセシルのそこへ…
「ちょ…ちょっと!どこ見てるの?!」
視線を感じ、慌てて下半身を隠すセシル。
「…だってさぁ…」
「あぁ、それは…」
「確かに…」
「そうっスよね…」
皆何を想像しているのか、顔が制御できていない。
「僕で変な妄想しないでくれ…!!」
パラディンにジョブチェンジをすれば、「「「「あー…」」」」と4人分の締りのない声が洩れた。
(ここにパラオ巻くとか?)
(変だ…)
(いっそあの布を…)
(それは…視覚的に駄目じゃないか?)
(ちょ…!まだその話してたのー?!!)
見るたびに思っていた私の感想(笑)
あの、暗黒騎士で勝利したときの腰の捻りとかエロすぎると思うのは私だけではないはず…!!