トリップ×トリップ!

□トリップ×トリップ2
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銀時視点。



天気は快晴。気温上々。
運動には持って来いの日曜日。



銀時「って!待て待て待て!!なんで運動しそうな雰囲気!?」

神楽「銀ちゃんのせいネ」

銀「え何が!?」

新八「銀さんが昨日寝言で"ん〜、なんかエクスタシー!"とか言ったから、管理人さんが僕たちをテニスの王子様の世界にトリップさせたんですよ」

銀「知らねーよっていうかどんな夢見てんだ俺!」




俺達の目の前にゃテニスコートがある。
そこには、ユニホームを来た連中。まあジャンプ好きの俺は大体知ってるんだけど。


見たところ、青学と氷帝がいるようだ。
おいおいこっちガン見してるよ



対してこちらは。


俺、新八、神楽。
後ろを振り向くと、真選組のまあ目立つ4人。
それにヅラとエリザベス。



桂「ここはどこだ。俺は誰だ」

沖田「かーつらァァァ!」

土方「オイ!なんで銃口こっち向いてんだァァァ!!!」

山崎「ちょっ、副長ォォ!手を離して下さいィィ!!!」

近藤「お妙さんは?いないの!?」


うるせェやつらだよ。




竜崎スミレ
「おお、よく来たね。じゃ、早速こいつらと試合してもらうよ」

新「はい?どういうことですか?」



ババアの言うことじゃ、俺達ゃ青学、氷帝と練習試合をするらしい。
俺以外の他のヤツらも、話を聞いて驚いている。



銀「いや、ちょっと待て。俺達は万事屋だが、こんな約束はした覚えねェぞ」

土「俺たちも同じだ」




ス「そうなのかい…?でも、謎の者が手紙をくれたんだけどねぇ」

新「いやいやいや謎の者って誰!?なんでそこつっこまないの!?」

神「銀ちゃんやろうヨー。私テニスやってみたいアル!」


銀「つってもよォ、相手は中ニ病のガキだぜ?」

新「いや中ニ病じゃなくて中坊でいいと思いますけど」




近藤さんはうんうん頷いて、俺と青学のばーさんの間を割ってきた。


近「その試合、我々銀魂高校が引き受けよう」

銀「何勝手に言ってんだァァ!そして銀魂高校では俺は先生ィィ!

近「いいじゃないか万事屋!たまには中ニ病と戯れるのもよかろう」

新「だから中ニ病じゃないから!!」

土「ま、近藤さんがいいなら俺達ァ文句はいわねェよ」

山崎「俺も副長に同意です!(ちょっとやってみたいし)」

沖「どうでもいいんで早く終わらせやしょう土方さんの人生を」

土「なんで俺の人生が終わんだよ!!」



今度は、氷帝の監督…榊だっけ?まあいいやオッサンで。
オッサンがツカツカ歩いて来た。


榊「試合…やってよし!」ビシ!




新「…いや意味わかんねーよ!なんでいきなり出て来て指揮ってんの?!

銀「あーもーいいから新八!コイツそれが口癖なの。わかったよ、相手すりゃいいんだろ!!」

桂「銀時、俺たち(自分とエリザベス)も出ていいのか?」ワクワク


銀「ん?ああ…ってなんか嬉しそうだなお前




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