ブリーチ

□冬のある日
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「寒い…」

仕事もせずにイヅルの隣で値転がっていた市丸が呟く。



「…冬、ですからね。仕事でもしたらどうですか?少しは体が温まるかもしれないですよ」


嫌味たっぷりの言葉で返す。



市丸が側にいてくれることはイヅルにとっては、とても嬉しいこと。


だが
仕事をしてくれるともっと嬉しい。





「あかん。今更自分の部屋戻んのもしんどいわ」



ごろごろ


イヅルのすぐ後ろまで転がってくる。
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