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□愛飲♯3
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愛飲#3







月明かりが微光を放つ部屋で彼がぼそり、と呟いて抱き着いてきた。しかし、その声は小さく伝わらなかった。

「アキラ…?どうした?」
問い掛けても返事はなく、ただジィッとチャックの開ける音だけが響いた。

いつもと様子の違うアキラにシキは戸惑うが、寧ろ楽しむ感じでアキラの行動を見つめていた。


ぺちゃ…っ…じゅるっ…

シキのものを取り出していきなり口でし始めた。

「つっ!アキラ?どうした?」
もう一度問い掛けるとムラムラする…とだけ返事が返ってきた。


よく見ると顔もいつにも増して火照っていて誘っている様にしか見えない。


「アキラ」
そう呼ぶとこっちを向くから向くと同時にくちづけをする。

媚薬を含んだ口のまま。

素直にごっくん、と飲んだアキラによしよしすると、今の何?と少し怪訝そうな顔で聞いてきた。


「俺が世界で2番目に愛飲している薬だ。1番は…」


そう言ってシキはアキラを抱きしめた。

「っ…ひゃあっ!」
それと同時に先の細い物が入って行く。
ちゅるっ…と身体の中に何か液体が入っていく感覚がした。


久しぶりのDキスは長く、腰の力が抜けると思ったその時、ぎゅるるるる…とお腹が鳴る音がした。
「おなか痛いっ…」
そう言うと、シキの口からは絶望的な言葉が返ってきた。


「漏らしたらお仕置きだからな。」
そう言ってじっと見ているシキの前でお腹の痛さと出そうな物に気を向けていた。
しかし、さっきの媚薬のせいか、前も勃ち始めていた。

「何だ、この淫乱。痛いのが気持ちいいのか?」

「シキ…っもう無理…でそ…うっ」そう言うとシキは紙コップを持ってアキラに近付いた。
「フン、いいだろう。」
そう言ってアキラのお腹を押した。

「っ…ああっ…ふっ…やあっ!!!!シキ…っ!!らめぇ!!ああああっ!!!!」

ぶちゅぶちゅびちゃ…っと排泄物と精子の出る音が静かな部屋に響いた。



シキの右腕はアキラの排泄物を被っていた。
「飲め。」
そう言って渡した紙コップの中には先程出したものがたっぷりと入っていた。


「私が世界で1番に愛飲している物だ。今日だけ特別にくれてやる。」


「え…?」
絶対嘘だよね?という疑問の色が見える目でアキラはシキを見つめた。

「何だ、その目は?私のことが信じられないとでも言うのか!!!!」


「うん」



Happy April fool!?




嘘が下手くそなシキティでした笑

ありがとうございました!
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