Story

□痛手
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「んっ…ふっ…やあっ…」


お腹が痛い、なんて聞いたら普通黙ってなんていられない。


特に、好きな人が困っていたなら。


後ろからお腹をさすりながらポケットから容器を出す。なかなか気付かれにくいものだなー、なんて思いながら一気にズボンを脱がせる。油断してジャージ姿のお前が悪い。

四つん這いにさせて容器を少しだけ差し込むと、ひゃあっ、なんて可愛い声を出す。





あ、






理性がぶっ飛ぶ音がした。




でも、さすがにシャワー浣腸だと苦しい気がするから普通の浣腸させることにした。





個人的にはコーヒー浣腸が気になってるんだけど。





「ちょっとまって、楽になるから」
そう言って、たった30mlしか入っていない中身を入れていく。


ぎゅる、ぎゅるるる…


お腹がなる音が静かな室内に響く。
「もう出る…っ!!!!」
全部入れてすぐにそう言われたけど5分位は待たなきゃいけない。
我慢して、って言ったものの無理、無理!!ってしか言わない。


あーもう、しゃーねーな、なんて言いながら蓋するために挿入。


泣きながらヤダって言われてもなぁー、なんて思いながら罪悪感を感じる。


でも、初めての経験で怖いのか、ものすごく震えてたから後ろから抱きしめてみた。



「意地悪…」


そういった彼は涙目で誘ってるような顔をしていた。

ものすごく可愛い。





そろそろ良いかな、と思って抜くとやあっ…て言って真っ赤にしながら排泄物を出し始めた。
















「楽になった?大丈夫?」
そう声をかけると、「うん…」なんて余り元気のない声が返ってきた。


見ると少し泣いているようでビックリして抱きしめてごめん…と言った。


そんなに嫌がるなんて考えてなかった。



すると、違うの、あんな姿見られて嫌われたらどうしようって考えてたの!なんて言うから、今日は絶対離さない、なんて思いながらもっと強く抱きしめた。


-END-
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