RPG小説

□始まりの刻(修正版)
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序文

 地球、それは多くの生命が息づく神秘の星。その地球の象徴たる生命体、それが人間である。
 我々は技術を進歩させ、人口も着実に増やし、その結果人類の繁栄は確たるものとなった。

 人々は機械に依存しきった生活を送り、世界は精密機械と権力者によって統治され、誰もが人類こそ地球の支配者なのだと信じて疑わない。
 これからも地球は人類中心に回っていくのだと思っていた。全てが終わったあの日までは。
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