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□黒猫の恋
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『あなたは、傍にいてくださいね。』





それは貴方が何度も口にした言葉。


私はそれを聞く度安堵して、貴方の胸に顔を埋めた。



淡い、桜の香りが。


いつも貴方からは香っていた。











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