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□ムフフなバレンタインナイト1
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時系列?は関係なし
ルフィが女ヶ島に滞在してるという設定でww








ガヤガヤガヤ
『あなたは誰にあげるのぉ?』
『私はねー………』
何やら騒がしいアマゾン・リリーの商店街

『何じゃ、耳障りな。今日は何かあるのか?』
少し気になるハンコック

『ん?あー、あれはニョ、バレンタインじゃよ』
答えてあげるニョン婆

『バレンタイン?何じゃそれは?』

『何?おぬし知らぬのか?』

『うるさい!いいから答えよ!どうせ下らぬ事じゃろう』

『あい、わかりました(やれやれ)バレンタインとはニョ、その日、女が想いを寄せる男にチョコレートを渡すという日。こんな感じかニョ。まあ、今は友チョコと言って友達に渡すというのも流行ってるが、あの騒いでる者たちもきっと友チョコ………』

『ニョン婆!!そ、その話は本当か!?』
ニョン婆の話をぶった切り興味津々のハンコック

『?まぁ、嘘は言っておらぬが……』

『今から作っても間に合うと思うか!?』目がキラキラ

『えっ!?あ、はい。間に合うと……思います(蛇姫が、本気!?)』

『そうかそうか、なるほどな。礼を言うぞ(ルフィに…ルフィに渡すのじゃ はぁと///)』

『恋する乙女か……羨ましいニョ〜』






数時間後・・・

『思いのほか時間がかかってしまったが……出来た///あとは渡すだけじゃな///』

『お〜蛇姫、出来たみたいじゃニョ。渡しに行かニュのか?』

『う、うるさい!///何事にもタイミングと言うものがあるじゃろう!もう少ししてから……渡すのじゃ///』



二時間後……

『……………///』



三時間後……

『……………///』

『……いつ、いつ渡しに行くのかニョ?(汗)』

『も、もう少ししてからじゃと言っておるじゃろう!///』

『う〜む、しかし外はもう真っ暗じゃニョ』

『はっ!!いつの間に!』
『なんと!?気づかなかったニョか?(汗)このままだと今日一日が終わってしまうニョ〜』

『そ、そうじゃな……よし!今から、今から渡しに行く!!』

『ならちょうど良かった。ついさっき、麦わらのルフィに「蛇姫が用があると言っていた」と伝えておいたからニョ。もうすぐここに来るんじゃないかニョ?』

『なっ!?ニョン婆、余計な事を!それに、もし来なかったら………』しゅん




『おーーい、ハンモックー!』ルフィ登場
遠くから走ってくるルフィ

『そら、やってきたぞ。あとは若い者同士、頑張るニョじゃぞ〜』

『(ニョン婆め、後で覚えておけ!………はわわっ、どおしよう)///』

『よお!ハンモック!豆バーさんから聞いたぞ、何だ?用って?ん?おめぇ顔あけぇぞ?しししし!』

『そ、それは……あの……用は……特に……///』

『なぁんだよ〜呼んだだけかぁ〜。何か食い物でも貰えると思ったんだけどな。まぁ、いいや!じゃあな!ハンモック!』

『!!………ちょ、ちょっと待つのじゃ、ルフィ!』

『?何だ?やっぱ何かあんのか?』

『その……今日は…あれじゃろう?』

『あれって何だ?』

『だ、だから…その……///』

『何だよ〜、もったいぶんなよ〜』

『す、すまぬ///今日は…その、バレンタインじゃろう?だから、わらわ、作ってきたのじゃ///』

『お、おめぇ、もしかしておれの為に作ってくれたのかー!?』超笑顔

『(はわわっ倒れそう)///そ、そうじゃ!そなたの為に、ルフィの為に作ったのじゃ!///だ、だから受け取ってほしいのじゃ!///』バッ
ルフィに押しつけるようにチョコレートを渡し、ルフィの反応を見ないまま逃げ去るハンコック

『わ、わらわの意気地なし〜』タッタッタッ




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『あれ……あいつ、行っちまったや』
一人取り残されてしまったルフィ

『蛇姫や、頑張ったニョ〜(涙)』
物影に隠れて見ていたニョン婆

『お礼も言えなかったなぁ〜どうすりゃいいかなぁ〜』

『コレ!麦わらのルフィ!!』

『あっ、豆バーさん!実はな、ハンモックにチョコレート貰ったんだけどよ〜』

『わかっておる。そなた、蛇姫に何か伝えないといけないであろう?』

『おう!わかってる、ちゃんとお礼いわねぇとな』

『ま、まぁ、それはそうじゃが他にもニョ〜(汗)』

『よっしゃー!!待ってろよー、ハンモックー!!!』ダダダダー!!

『はぁ、行ってしもうたニョ〜。まあ、なんとかなる………といいニョじゃが(汗)』






九蛇城、ハンコックの部屋
ベッドの上にて


『はぁ///ルフィは食べてくれて……はっ!もし口に合わなかったら………』
悲観的

『わらわの手でルフィに食べさせてあげたかったのに……わらわときたら、わらわのバカバカー(涙)』
さらに悲観的なハンコック

そこへ……


『ハンモックー!おーいハンモック!!』
すぐそこまでルフィが来て

『ル、ルフィの声!?』

『おーいハンモック!いるんだろ?入っていいかー?』ズカズカ
そして普通に侵入

『(既に入っておる(汗)…)よいぞ、どうしたのじゃ?』そそくさ
涙をバレないように拭く

『あのなー、お礼言いたかったのに、おめぇコレ渡した後、すぐ走って行っちまったからよ〜追いかけてきたんだよ』
と言いながらベッドに上がり込む

『……!!///礼など……気にしなくてもよかったのに……そ、それより味の方は、そなたの口には……』

『ん?あぁ、今から食うつもりなんだ!食っていいか?』モグモグ

『(もう食べておる…)よ、よいぞ、どうじゃ?正直に言うてくれてよいのじゃぞ?』
超不安げなハンコック

『ん〜………うん!うめぇぞ!!んめぇんめぇ!』バクモグ

『ほ、本当か!?』

『ああ!ホントだぞ!全部食っちまっても……あ!おめぇも食うか?』

『えっ!?あ…いや、それはそなたにあげた物でわらわは……』

『いいよ〜気にすんなよ!一緒に食おう!二人で食ったほうがうめぇしな!』

『し、しかし……』

『いいから口あけろってー』

『えっ?あっ!///ルフィ?///』キャー///

『「あっ」じゃねぇぞ、あーんしろ、ほらっ、あーん』

『………あっ、あーん///』パクッ

『なっ!うめぇだろ!?しししし!』

『………///』
コクリとうなずくハンコック


『わらわ幸せじゃ///』

『ん?何か言ったか〜、ハンモック?』

『あっ、いや、何でもないのじゃ///』

『そっか、……おめぇはすぐ照れて顔赤くして、変な奴だな!しししし!』

『す、すまぬ///』

『オマケにすぐ謝っちゃうしな!』

『………///』
うつむきながら照れている


『あーあ、おれ、今日はここで寝ちゃおっかな〜?』

『えっ!?』

『だってよー、このベッドすっげぇフカフカでよ、気持ちいいんだよな〜。なっ!いいか?』
子供のようにベッドの上で飛び跳ねるルフィ

『……も、もちろんじゃ///』

『ホントかぁー!ありがとなー!!ハンモック!今日は寒いからな、一緒に寝ればあったけぇな!しっしっしっ!』

『はぁん(ルフィったら)///』

『そーだ、寝る前に風呂入らねぇとな!ハンモック、一緒に入ろう!』

『えっ!!!あっ………はい///お願いします///』敬語w


『おれカナヅチだから溺れたら助けてくれな!あっ、おめぇも能力者か……しししし』

『…………』
上の空状態のハンコック

『よし、行くぞ!ハンモック!』
ハンコックの腕を引っ張るルフィ

『あぁん!ま、待つのじゃルフィ〜///』
いろんな意味で引っ張られてるハンコック









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続くよ(笑)

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