06/12の日記

22:57
控が出たから没になった昔の夢小説
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よく晴れた昼下がり。偽り人である天邪狐空、六兎閨、狸のぽち、そして俺、薬馬小四郎の3人+一匹は険しい山道を歩いている。空がぽちを頭に乗せて遊んでいるのを羨ましそうに(実際羨ましいんだろうがな、ぽちが)見ている閨を見ながらふと思ったんだが。


―――こいつらが引っ付いたら俺・・・・・邪魔者!?

こ、こういう場合は俺が抜けるべきなのか?「・・・ま」別に空やぽちと旅をする前は一人だったしそれが元に戻るだけで「・・薬馬?」あって、いつかはそうなるものであるが・・・・まぁ、閨が空に想いを告げるまでは一緒でいいドスッ「いてぇぇええ!!?」
腹 に 蹴 り 入 れ ら れ た !

「何回呼んでもボケッとしくさっとるからやろ」

「蹴る以外の方法はないのかよ…ゲフ」

「そ、そんな事より大変ですの!あそこで女の方が山賊に襲われそうになってて!」


そんな事呼ばわり!?いや、今はそれに突っ込んでる暇はねぇ。閨が指を差した方を見るとまさに襲われそうな女。早く助けないと、と横で慌てる閨から視線を空に移せば―――居ねえ!もう一度視線を山賊たちのほうへとやれば・・・・・ああ、もう解決かよ。空に殴られて気絶している山賊たちの姿が目に入った。








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「いやー助かりました。あいつらスゴくしつこくてねぇ」

女だと思った奴は間近で見れば男だった。しかし中々の美人。空は気付いたようだが閨はまだ気付いてないようで男に向かって「綺麗」だの「御姉様と呼んでいいですか」だのと言っている。今は男が御礼に、と言って案内した一軒の山茶屋で休憩中。しかし御姉様ってなんだ御姉様って。


「しつこかったって、ずっと絡まれてたんか?」

「ええ、あの辺を通る度にね。もうしつこいったらありゃしないです。貴方たちが通ってくださらなかったらどうなっていたか」

「御姉様がお美しいからですわね」


閨にこいつが男だと伝えるのが不憫になってきた。しかしこの男も訂正しやがらない。

「あ、申し遅れました。私、似絵師の狗暁 一檎と申します。それとこんなナリですが性別は男ですので“御姉様”は違います」


…おい閨、そんなに口開けてると顎外れるぞ。




(嘘ォ!そこらの女の人より綺麗なのに男!?)
(わしと薬馬は気付いとったけどな)
(また私だけ!)






≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
夢主、まだ猫被ってるんで敬語。御礼言ってるけど腹ン中では「勝手にしゃしゃり出てくんなよお蔭で団子代余分に飛んだじゃねぇか」的に真っ黒^q^



☆コメント☆
[祐希] 06-12 23:03 削除
苗字も天狗出る前だったから「狗暁(くぎょう)」だしな。

没にしかならない。

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18:37
昔作ったやつ(ブリーチあんまり知らぬです)
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藍染 七葉 (無変換時)
「ロリコンとかシスコンとか、まじきもいですー」
舌足らずな喋り方が特徴的な女の子死神。語尾を伸ばす癖がある。見た目的には10歳以下。サラストな長髪とぱっちり大きな瞳を持ち、それらがまるでお人形のような印象を与える。つまりは超絶プリチー。見た目と口調のギャップさが一部のファンに人気。最強設定。現世にいたところを藍染に拉致られて養子にされたらしい。

斬魄刀 : 乱蛇(みだれへび)
形は関節剣。大抵は具現化している。二十歳くらいの青年だが仮面を付けており顔は口元以外見えない。ヒロインの事を姫様と呼ぶ。ヒロインからは基本的にアホの子扱い。









拝啓 藍染パパへ

冬の寒さが一層感じられる今日この頃――――って書き出すにしても、虚園だと季節ないから無駄ですよねー。だから直ぐに本題入っちゃいますよー。

ぶっちゃけ、虚園に飽きましたー。「現世に居るよりは楽しめる」というパパの言葉を信じてここに来て早1年。正直超つまんなすー。破面の人にはよくして貰ってるけどつまんなすー。来た頃は皆が私に殺気向けて殺そうとしてきたのに、それを滅多刺しにしてから逆らう奴いなくて超つまんなす。一匹ずつ屠れば良かったなー。十刃の人は何故か餌付けしようとしてくるしー。お菓子おいしいから良いけどー。数字持ちは任務のお土産に色んなもの持って帰って来てくれるしー。特産品おいしいから良いけどー。でも刺激がないのはつまんなすー。グリムジョーとノイトラは手合わせしても大人げなく帰刃してくるしウルキオラはお菓子くれるしザエルアポロは変な薬飲まそうとするしー。皆ロリコンだしー。

だから現世に遊びに行ってきますー。誰だっけ?あの死神代行・・・・黒豆苺?まあそんな感じの人のとこに行くからー。心配しないでねー。

P.S.連れ戻そうとかしたら十刃の目玉抉り出すからな



 藍染七葉
      代筆 乱蛇








「何故、何故よりにもよって黒崎一護のとこなんだ七葉ー!!!」


義娘の七葉が居なくなったと珍しく慌てる十刃に聞いたのがつい半刻前。あらゆる手段を使って、虚園にいた全破面を使って捜索したが愛する娘は見付けられず。拉致だ誘拐だと騒ぐ破面達に後を任せ、何か手掛かりでもと娘の自宮にやって来た藍染惣右介は机の上にあった自分宛の手紙を読み、叫んだ。






(にしてもこの追伸、恐ろしくねぇか?)(七葉様ならやりかねん)

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