銀魂♪

□君がいる空の下
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「何してるあるか?」

みりゃぁわかるだろと思った沖田は

「・・・アンタこそ、授業はどうしたんでぃ。先生の授業じゃなかったんですか?」

神楽はきっと・・・イヤ絶対銀八のコトが好きだ。察しがイイ沖田にはすぐわかったコトだった。沖田は少し不機嫌になった。

「今日は補習だって。ヒマだから抜けてきたヨ。」

沖田は「へぇ」と言おうとしたがやっぱやめた。そのあと沖田は何も言わないから沈黙がつづいた。この沈黙は暑さとダブル攻撃で沖田をイラつかせた。何か言おうと口を開いた。

「何でここに来たんでい?」

なにげなく言ったことだったが、思えばそうだ。別にここじゃなくても、図書室とか校舎の中なら涼しいところはいくらでもある。外に行きたいなら屋上にいけばいい・・・
なのになぜ?そう沖田は考えてると、神楽が横に座ってきた。そして、

「なんとなく、お前に会いたくなって・・・屋上行ってもいなかったから探し回ったんだコノヤロー。」

予想外の言葉に沖田はビックリした。そして、どうしようもなく嬉しくなったて、なぜか顔がゆるむ。自分の顔が赤くなるのがわかって、そんな自分がイヤになる。暑さのせいだと自分にいいきかせてる。何分ぐらいか二人で空を見上げていた。そのとき、突然チャイムが鳴った。神楽は
チャイムが終わるのを確かめるとスッと立ち上がり

「じゃ、もう行くアル。」

といって、歩いていった。沖田は立ち上がって

「今度は屋上にいるから!」

神楽は振り返らず、手だけふって去って行った。
今からあいつの所にでも行くのかと思うとムカつくけれど、今日は空が青いし、アイツが走ってる姿を想像するとまぁいっかとため息をつく沖田だった。








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いや・・・ホントありきたりではずかしいです。
今度は頑張って話考えるので、また見てくれたら嬉しいです><
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