頂き物
□パイン王国
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ある日、骸さんが変な格好をして叫びだした。
「グフフフー!!!!全生物はみんなパインになるのだー!!!!」
『んぎゃあぁぁああ!!!!イスがぁ!!机がぁ!!カーテンがぁ!!みんなパインになっていくー!!?』
「この世の王は僕です!!!!!さぁ、全生物よ！パインとなって僕に忠誠を誓いなさーい!!」
『ツーナー!!助けてー!!』
「どうしたの!?って、えぇぇええええ!!!!!何だよコレ!?」
『パインがぁ！パインとなるぅ!!!!』
「パインがパインとなるってなんだよ!!!」
『うるさいな!!!分かれよ!!』
「分かんねぇよ！……っ、とりあえずここから逃げよう!!!!」
・・・・・
『ハァ、ハァ……なんとかまいたみたいだね…』
「獄寺君とか大丈夫かな…??」
「クフフ、どうですかね」
『「・・・。」』
『「いぎゃあぁぁぁぁあああああ!!!!!!!!」』
バンッ
え、何何何!?なんで!?うまくまいたつもりだったのに!!!!?
つか、また走るのかよ！？
『な、ななななななんでもう……』
「し、知らないよ!!!!!」
『ツナの役立たずー!!!!!!こういう時こそ超直感使えよー!!!?』
「そ、そんなこと言われたって……てか、今日はなんでか知らないけど何も感じないんだよ!!!」
『まじかー!!!』
「あ、雲雀さん！」
『やたっ！いいところに!!!』
「おーい、雲雀さー……んっ!?」
『雲雀さーん、助けてください!!!実は……』
「あ、ちょ……」
クルッ
「何か用？君達群れ『うぎゃあぁぁぁああ!!!!?』 は？」
顔がパイナッポー！？(つか、本物？頭ヅラ？)
Yシャツ、ネクタイパイン柄！？
つーかもう全体的にパイン!!!!!
「はぁ……」
『え、ちょ、なんで！？』
「雲雀さんは昔、骸に契約されたから……」
『あー、なるほど！』
って、まじかぁぁああああ!!!!!!!
『はっ、てことは』
「うん。獄寺君も。」
『うわぁあああ!!!!!』
「多分山本とお兄さんとランボもダメだろうね」
『え、何で！？』
「馬鹿だから？」
『そうだったー!!!!!』
完璧に忘れてたー!!!!!!!
なんかあの３人面白そうって自分から近づいていきそう………
あ、もう1人!!!!
『リ「ボーンは任務。」まじかぁぁああああ!!!!!』
こ、このままじゃあボンゴレが壊滅するぅぅうう!!!!!!!
ガバッ
『絶体絶命ー!!!!!!って、あれ？』
イスがパインじゃない？
え、私無事！？
『あ、夢……』
そっか…さっきのは全部夢だったんだ…
良かった・・・
つか、あんなのが現実になったら怖い………
ま、ありえるわけないよね！
「グフフフー!!!!全生物はみんなパインになるのだー!!!!!!!!」
エッッ|●´・д・｀|┛マジデ??
完