D.Gray-man連載夢

紅葉色〜参
2ページ/4ページ



「あのー…何話してるんさ!?」


『うれせぇー!この野郎!』

「…は?」


…わかった。


私、エクソシストになる…

そしてこいつの上に立ってやる…

これも死んだ、母と父の為…


『…私、エクソシストになる!!!そして、こいつ…、ラビの上に立ってやる!!』


びしっと私はラビに指を指した。

「!??」


「!??」


二人とも、意味がわからなくなっている。←(そりゃあ…)


「あの…紅葉ちゃん…?」


『へっ!!?』


あっ、私何言ったの!??
つい頭に血が上っちゃって…




説明しよう

紅葉は、生まれつき、自分を見下す奴を見ると、頭に血が上り、元の紅葉と性格が反対になってしまうのだ
しかし…


『…ごっ、ごめんっ!!リナリー!私、変なこと言ったよね!?』


私は慌てた。この性格を知られたら…


「………うん。それ、兄さんが言ってた…?」


『へ!?』


リナリー、私のこと(特別な性格)知ってた!?



「…あの…ちょっと、いいさ…?」


ん!!?
なんだ?



…じゃない…
ヤバイな…ラビを見ると…発動してしまう…
見ないようにしよう。



『…な、何?』


私はラビに背を向けたまま。
ラビはちょっと変な顔をした感じがした。



「………紅葉…だっけか?…」


『…うん!?』


「お前さ…」


え!?
な、何?いきなり…




次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ