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□こたつにて
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二期設定マイスターでのこたつの話です。会話文だけなので読みづらいですが。
いまいちキャラを掴みきれてないのですみません。

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「さみィ…」
「わあーっ!こたつだ!」
「僕が最初にこの場所をとったんだ」
「ぬくい…」

トレミーのとある一室。何の原因か分からないが、ここ最近艦内の温度管理システムが不調。そのためある部屋は寒く、ある部屋は暑く、といったことになってしまっているのだ。
今マイスター達のいる部屋は寒い部屋。スメラギ・李・ノリエガの発案で、日本の冬の風物詩でもあるこたつが置かれている部屋でもある。

「おい、ロックオン。寒いからといって潜り込むな」
「いーじゃねぇか」
「みかんがある…」
「それもスメラギさんの発案だって。僕も食べよ」
「…冷凍みかんはないのか?こたつといったら冷凍みかんだろう?」
「いーや?こたつといったら雪見だいふくだろ?」
「…あなたとは意見が合いそうにありませんね」
「こたつイコール冷凍みかんの奴に言われたくないね」
「刹那もみかん食べる?」
「当たり前だ」
「――ん、このみかん美味しいね」
「――そうだな」
「後でマリーにも持って行ってあげよ」
「……。ところでここに用意されているカードは何だ」
「『カルタ』というものだそうだ。日本では正月にやるらしい」
「へぇ、面白そうだな!やらね?」
「…面倒臭いからそのうちに」
「雪見だいふく派とはしたくない」
「…ああ、そ」
「ティエリア、それって何の絵が描いてあるの?」
「犬とか猫とか…かな」
「マルチーズ?!」
「柴犬」
「……そっか」
「なんかボードゲーム持って来いよー。入ってるだけじゃつまんなくね?」
「…じゃあ何をするんだ?」
「リバーシとか」
「ティエリアが勝つに決まってる」
「…人生ゲーム」
「時間かかる」
「……沈没ゲームッ!」
「やり方知らない」
「………いや、もういいや。諦める」
「あったかい…」
「そうだねぇ…」
「こたつはいいものだな…」
「あったけぇ…」


「みんな〜?ミーティング始めるわよ〜?ってあら……この子達の平均年齢っていくつだったっけ?」
マイスター達を探しにやって来たスメラギは、こたつで仲良く寝ている4人を見付けた。
微笑みつつ、怒声を浴びせるために目一杯息を吸い込んだのであった。



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このあとスメラギさんはミーティングほっぽりかけたマイスター達を怒鳴るんでしょうね(笑)




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