短い夢
□私の気持ち
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「ネジ兄さん!」
ヒナタがネジを呼び止めた。
「何ですか?ヒナタ様。」
「あっ…あの…次はいつ来るの?」
「…色々任務があるので来週になると思います。」
ネジがそうゆうとヒナタは少し悲しそうな顔をし、そうですかとだけつぶやいて俯いた。
「それでは…。」
とネジはヒナタに背を向け門をくぐり分家の屋敷の方へ歩いていった。
「あっ…」
ヒナタが顔を上げたときにはもうネジの姿はなかった。
ヒナタは少し目に涙をためて自分も家へと走っていった。
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