小説みたいなの

□transformation?
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これは本編と設定が違い、グリンダはエルフィーが生きている事を知っていて、時々こっそり連絡取り合ってます。





「フィエロ、実は私ペットを見た事ないの」
「ペット?犬とか猫?猿とヤギはあるじゃない」
そんなエルフィーの一言から、事件は起きた。


「飼われてるのだけじゃないわ。野生もよ」
「それはおかしいでしょ。オズにはそこらじゅうに動物がいたのに」

「前にグリンダが言ってたけど、多分動物からは私が見えてる。緑にびっくりして逃げ出してるのかもしれないわ」

フィエロ納得。
「…で?」
「え?」
「だから、どうしたの?」

「…見たいの!」
エルファバの意思をなんとか汲み取ると、つまりは

私犬が見たいわ!連れて来て!(私海が見たいわ!連れて行って!)
という明らかに彼女的発言な訳だ。(え

「ねぇエルファバ知ってる?カカシってね、動物を追い払うためにあるんだよ」
「甘いわね、そんなのカラスにしか通用しないわ!」

どっちにしろフィエロは動けるので動物はよって来ない。
「ペットショップに行く?」
「無理よ、まず店員が逃げ出すわ」

「…じゃあ、魔法」
そう。エルファバは魔女なのだから、魔法でなんとかするのが筋ってもんだ。

エルファバはそのまま、電話のダイヤルを回した。(古い

「もしもし?私よ」
『エルフィー!どうしたの?フィエロののろけ話なら切るわよ』

そんな事してたのか。

「違うわよ。グリムリーを貸してほしいの!」
『…じゃあ郵送するわ』
「あ、あと犬猫百科もつけてくれない?」

『……いいわよ』
グリンダはかなり訝しげだった。



数分後。どういうシステムか知らないが、エルファバはグリムリーと犬猫百科を手に入れた。


「キャーっ猫可愛いW何このつぶらな瞳は!」
「なんか普通の女の子なのかそうじゃないのかわかんなくなってきた…」








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