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□■□■□オマケ□■□■□

「スザク」
随分前からルルーシュはスザクを探していた。何処へ行っても見当たらない。
(どこに行ったんだ…)
孤独に耐えながらも懸命に探したが、やはりルルーシュにも限界があった。
(スザクー…)
目尻に涙を溜めて、今にも『泣くぞ』と言わんばかりの表情をしていた。

「ルルーシュ」

「!」
そんな時、ようやくスザクが姿を現した。
「すっ…スザク!!」
涙を振り払ってスザクに近寄る。
「今までどこに居たんだよ!!」
「ゴメンゴメン」
「たくー…」
(寂しかったんだぞ)
ルルーシュは恥ずかしく素直には言えない言葉を飲み込んで、「何していたんだ」や「誰と居たんだ」などと問い詰めた。
「ルルーシュ…」
「少しは反省でも…」
「寂しかったんだね」
「ッ?!」
あまりの的中さにルルーシュは顔を紅潮させてしまった。そして「断じて違う」と心にないことを言ってしまった。
「ゴメンね、寂しい思いさせて」
だが、スザクはルルーシュの言うことを全て流しこんでしまった。
「べっ…別に」



スザクから顔を逸らしてしまった。
(全く、素直じゃないんだから)
スザクは笑ってルルーシュを抱き寄せた。
(ツンデレも悪くないけどね)
とにかくルルーシュにベタボレなスザクとスザクがいないとダメなルルーシュだった。

end


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