いろんな短編集

□今の気持ち(詩)
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自分の事
好きな人
嫌いな人
いると思う

私は嫌いでも
好きでもない

自分の好きなとこも
嫌いなとこも
両方あるから


でもじゃあ自分の好きなとこって?


って聞かれてもすぐには思い付かない


逆に
じゃあ自分の嫌いなとこは?

って聞かれたら


人見知りなとこ


消極的なとこ


優柔不断なとこ


自分中心にものを考えるとこ




出すときりがない



それでも自分の事は嫌いじゃない




でも実際は自分に自信はないし
自分を頼りにもできない

周りの人が


友達が



羨ましい






友達の中には
自分はバカでブスで…


とか言ってる人もいるけど


実際この世界にそんな人いないと思う


その人だからその顔で似合ってるんだし
その人が俗に言う美人になったからってその人に代わりはない

逆に私は違和感を覚えると思う

それに人は一人一人違うのに何を基準に勝ち負けを決めるのだろう…


私は他人に可愛いとはほとんど言わない
だって当たり前の事を言うのは面倒くさいから


だから私は自分が可愛いとも不細工とも言わない
だってそれもわかりきった
当たり前の事だから





あまり自分を謙遜しすぎると逆に人を傷つける


自分は本当にバカだから…


その言葉は遠回しに私に言われている言葉


だってその人よりテストの点数悪かったから


私は別に頭がいいわけでも悪いわけでもないと思う

常識はないけど…


だから私はバカだからとも頭いいからとも言わない

人はそれぞれ基準が違うのにそれを他人に押し付けるのは他人を傷つけるだけだから








人は意外と口にしたことと反対の事を考えている

人の気持ちは変わりやすい

自分に嘘をつくのはいいことなのか

自分を作るのはいいことなのか

それはその人それぞれが決めればいいことだ


だって他人支えられながらも干渉しないのが人間だから

意志をもつ人間だからこそ皆完璧であり不完全なのだ



周りの基準に惑わされず
自分の基準を突き通すことで

自分に自信が持てるようになるだろう








何だかんだ思い付いたまま書いたけど

これは自分自身に自信を持てていない私に対する言葉なのかも
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