Dグレ置き場
□〜絶望の果ての先〜
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「神田!!!神田!そこまで…で!!!ッ!!!神田っ!!!!」
「……モヤシ?」
ふと自分を制止させる声にハッさせ、不意に足元を見ればアクマの残骸が転がっていた
…わからない…
なんだ?
イラつく
足りない…
イラつく…
殺したい…殺したい
そう思って身体は自然に動く
「神田ッ!!」
アレンの声も聞かずに残骸六幻を突き刺した
「うるせぇ…ほっとけ」
「ほっとけません!こんな神田…」
「うるせぇ!!!黙れ!」
壊れていく…
砂のようにさらさらと音をたて…
崩れていく
自分が…なんなのかもわからなくなる