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□背中のぬくもり
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「お帰り、アレン」
「おぅ、帰ったのか?お疲れだったな」
アレンが任務から帰ってくれば教団の仲間からお帰りといってくれる
それは、僕にとっての唯一の幸せ
「ただいまです。あ、…リーバーさん…コムイさんって?」
さきほど室長室へいったのだが、その肝心な室長の姿がなくここ科学班の研究室に来ていたのだが…やはりそれらしい姿はない。そこで、自分に声をかけてきた科学班班長のリーバーに尋ねたのだがくいっと首を横に曲げ
「あー、どっかで…休むって言ってった気がするけど…どこだったか」
その様子にサボったわけではないのだなぁと思いつつも、早く思い出してもらいたいと心の中で呟く
「コムイさんはどこに・・・」
「室長なら図書室っすよ?」
後ろを通りすぎようとしていたジョニーがそう言った
「あぁ!!そうだった!ってことだ…報告なんかはそこでな?」