!!

□闇の中の花
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「はぁ」

あれから、僕は外を見ることがおおくなってきた

「どうした?」

ティキがそういって窓から外を長めるアレンに話しかけた

アレンは窓から視線を戻さず

「なんでも、ない…です…」

いつの間にか自分の思いの変化に気付いてる

神田が…助けにきたあの時の僕はまだ、好きだった

好きなんだ…出合ったときの彼に惹かれていて

だから…殺させたくなかった

でも、今…自分に相手をしてもらえず拗ねてる彼がすごくほっとけなくなっている

「今日は…なに作ってくれたんです?」

「肉じゃが♪」

やっと、声が聞こえたと喜ぶ彼に自然と笑みがこぼれた彼に自分もつい微笑んでしまう
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