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□大人の人
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「しっかし…あのルヴァとかいうやつ話長かったな」
「さすがは地の賢者ですね」
「賢者って呼ばれてるのか?」
「ええ、エンジュはそう聞いていると…確かまだ10代の頃にこちらにきて26歳のときに守護聖になったとかで…それ以来ずっと知恵の賢者としてがんばっているのだと」
「けぇ〜、そりゃすげぇな」
「あなたとは比べ物になりませんよ」
「比べるなっての」
「……ルヴァ様…か」
「ユーイ?どうかしたんですか?」
「んぁ?な…なんでもない!!気にするな!?」
「え?…」
「お…俺用事思い出したから!失礼するな!?」
そういいながら走り去ったユーイを見つめ
「仕方ありませんね…2人で残りの方に挨拶行きましょうか」
「あぁ!?俺も逃げ!「逃がしませんよ」」
そういって首元をつかまれフランシスたちも去っていった