★友の詩★
心の想い…カタチとして残してみませんか？
置き詩大歓迎です。
全て詠ませてもらいますね
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08/20(Mon) 23:39
微笑みとしあわせ
柊木慎
薄く笑う笑顔が
あなたの特徴
それでも
私に向ける
その瞳には
あなたの愛情が
溢れていて
わたしの呼吸を
和らげる
笑顔のしわが大好きで
優しい笑顔が大好きで
レースのカーテンから
ゆっくり差し込む
休日の午後
あなたの肩に手を回せば
時計の針が蜩(ﾋｸﾞﾗｼ)を呼ぶ
ゆったり刻む
晩夏の夕暮れ
HP
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08/17(Fri) 16:11
【夏休み】
きゃびあ
『さよなら……』
さよなら……
『さよなら……』
また、いつかね……
『うん…、また……』
あてのない約束を
手を振って見送る僕
『さよなら……』
まだ……
胸に響く
『さよなら……』
本当に？
サヨナラ？
本当に……？
夏の終りを知らせる風が、君を追って改札へと呑み込まれていく。
動いたのは僕じゃなく、心地良すぎるほど、優しい哀しい風。
例えば今僕が、この階段を駆け上がれば、もう一度君に届くのだろうか？
期待と不安。
沈黙と慟哭。
なげやり……
わがまま……
憤る気持ち抱えて、階段を一段抜かしで走る。
改札を飛び越え、空っぽのホーム。
その小さな体には不釣り合いの大きなバッグを抱えた君が、木製のベンチに座っている。
そんな願いは虚しく、僕は電車を見送った……。
改札を飛び越えた先の、空っぽのホームには、いつまでも止まない蝉の声。
HP
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08/16(Thu) 23:00
夢のような恋を…｡
霄
涙が出る程
好きな人と出会い､
緊張しながら
想い伝えて､
両思いになり
恋をして､
この人しか愛さないと
愛を心に刻む｡
一度だけ良い｡
こんなにも真っ直ぐで
純粋な恋を､
してみたい…
たとえ､それが
夢のような恋だとしても…
HP
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08/14(Tue) 00:21
青春の確認
柊木慎
僕からするとそれは
｢青春だった｣時の確認
でも
いつまでも思い出す
あの
夢中だった駆け巡り
後悔もあるけど
それよりも
走りまくったあの汗は
もう二度と持たない汗
駆け巡れ
悩め
真面目に恋しろ
スポーツしろ
演劇
音楽
詩書きでも
何でも真面目に
一生懸命が
やっぱり一番
格好いい
HP
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08/12(Sun) 09:06
【華火】
伽美
胸を叩くような爆音と
真っ黒な暗幕を飾る華
色とりどりの華びら
いつまで一緒に見れるのかな…って
少し不安になっちゃう
ｱﾅﾀの頬を染める
夜空の華たちに
ちょっと嫉妬してるの…
だって…
その頬にﾜﾀｼは
届かないんだもん…
誰よりも傍にいるのに触れられない
まるで儚い華火
いつか消えてしまうんじゃないかな…
そんな不安を
気付いてないでしょ？
ずっと傍にいられる保証なんてないの
いつかは散る運命(ｻﾀﾞﾒ)
一番近いくせに誰よりも離れている
怯えてるんだ…
気付いてよ…
HP
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08/11(Sat) 07:59
【蒼】
ご隠居♪
あの日
改札口を出て
真っ直ぐに
歩いていった
その先の
柱に
もたれかかり
立っていた
君の横顔に
漂っていた
蒼さを
僕は
いまだに
忘れずにいる‥
そして
話しかけた
その瞬間に見せた
ふいに開けた
蒼空のような
君の笑顔も…
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08/11(Sat) 02:03
【夢の空】
ご隠居♪
いつからだろう‥
見上げ続けていた
青く
広い
キャンバスに
映し出された
むげんのvision‥
手の
届かぬ
はがゆささえ
忘れて
見上げ続ける
憧憬(ｼｮｳｹｲ)…
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