言の葉

□勉強
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水都に教えて貰うなんて危険じゃん?
別に自意識過剰とかじゃなくてさ、実際にヤバいんだって。

(話ってテストの事だったのか‥)

でも‥確かにこんなでも教師なんだよな。
勝手に疑ったのは悪かったかな‥。

「遠慮するな」

シュルリと布の擦れ合う音、見れば水都のネクタイで腕を後ろに固定されていた。

「なっ!?」

「だがまずはお仕置きからだな。」

「お仕置きって‥俺より下の奴だって居ただろっ!?」

「ふん、私にも好みがある。それに羽柴は今日逃げようとしたからな」


なっ〜〜好みだとぅ〜!?
ふざけんな!!!
ってかやっぱコイツ理由なんて何でも良いんじゃねえか!くそっ!!

「私には逆らえないように、たっぷりと身体に教えてやろう」

「や‥っ」

水都が俺の身体に触れようとした時びくん、と身体が揺れた。

「‥っ‥」

弱気な態度をとったのが悪かったのか 水都は楽しそうに俺のズボンを引き下ろした。

「こんなに濡らしてはしたないな。もっと触って欲しいんだろう。ん?」

「違‥っ‥」

いくら否定しても水都はなめるように俺のを見ていた。水都に見られながらも俺のはすでに勃ち上がってて‥

「羽柴は縛り願望でもあるのか?」

ニヤニヤと笑ってる水都が苛立たしいけど身体を拘束されて力が出なかった。
こんな風に見られて恥ずかしいのに何で勃ってんだよ?俺っ!

「まだ綺麗な色をしてるじゃないか‥」

「ひゃ‥ぁ‥っ!?」

視線を戻すと水都が胸の突起に舌を這わせていた。ヌルりと滑った感触に声をあげた。

「羽柴は手でいじられる方が好きなんだよな?」

「はぁ‥んっ」

突起をきつく摘まれて俺は情けない声をあげた。
片方は舌で、もう片方は指で弄ばれる。
なんで‥俺、感じてるんだよ‥?
下も触れて欲しくて腰を無意識に揺らした。

「どうした?腰をそんなに揺らして‥触って欲しいのか‥?」

そう言って水都は俺自身を握る。

「ああっ!」

「大分硬くなったな‥」

水都はそのまま先走りのぬめりを取って指をそこよりも下に進入させた。

「ぁ‥!?」

ぐちゅ‥ ぬぷっ‥

卑猥な音が室内に響く。

「みな、と‥ぉ」

異物感に生理的な涙が出た。
痛いのか、気持ちイイのか、気持ち悪いのかわからない。

「何が欲しいのか言ってみろ。空‥」

「やっ‥ヤメ‥っ」

兄ちゃんみたいに優しく囁かれるとおかしいくらい身体がビクつく‥
七海ちゃんへの罪悪感で辛いのに身体が変になるんだ。

「空‥?」

水都は兄ちゃんみたいに俺の涙をなめて拭う。
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