言の葉

□SEED学園〜放送室で〜
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「――御免。制服‥と、顔、汚しちゃった‥」

キラは申し訳なさそうに謝る。

「――‥じゃあキラが綺麗にしてよv」

あまりの突拍子のない言葉にキラは目を丸くする。

「ええっ?!///」

アスランのものを同じように、ということなら判る。
だが、これはそういう意味ではない。
キラのはなったものを嘗めろという意味なのだ。

「う…うん。」

情けのない声で返事をしながらキラは
アスランの膝上に乗って顔をゆっくりと嘗める。

「んっ…ふっ」



味は正直美味しくない。

なんてものじゃない。



こんなものを飲み込ませた(アスランが勝手に飲み込んだのだが) の
だから自分が後始末をしなければ!と、思う。

「キラ」

「んんっ…ふぁっ…ん‥」

名を呼ばれて唇を引き寄せられる。

「あっ‥ アスラン…」

キラが甘い気分に浸っていた時不意に
アスランがキラのズボンに手を入れお尻を撫でる。

「んんっ!!アスラン?!」

アスランはキラの双丘に指を
這わせ少しずつ指を進入させていく。

「あっ…ああっ」

「キラ、もう少し身体の力抜いて」

キラはその言葉通りにしようにも
異物感を感じてそれもできなくなる。
アスランがそこを馴染ませようと
指を何度か抜いて出し入れをしていると指を抜くのを
拒むかのごとくキラの中はきつく締まる。

「…もう、いいかな…?」

アスランはパンツごとキラを脱がせキラの腰を浮かした。

「― ―アスラン?何、するの…?」

「…気持ち良いこと。」

「気持ち良いこと…?」

「そう。キラの中に入りたい。」

「えっ……」

「…ねぇ?キラ、下、脱がして?」

「うっ‥うん‥」

キラはおそるおそるゆっくりとアスランのジッパーを下ろす、
そのアスランのものをキラの秘部に押しつけられ
キラの身体は体位のせいか体重で下に下がって
アスランのものを飲み込んでゆく。

「あっ…ああっ!アスラン!おっきいよぉっ‥」

キラはびくびくと身体を反応させて腰を揺らす。

「キラ…気持ち良い…キラの中とても熱くて締めつけてくる‥っ」

「あっ痛いよアスランっ…で、
でも‥判んないけど気持ちいー‥変な感じっ…――ああっ!」

キラの腰の動きがだんだんと速度を増していく、


―キーンコーンカーンコーン‥



―昼のチャイムだ。

「あっ‥アスランどうしようっ
…放送部の人来ちゃうよぉっ やめないとだめなのに…とまんなっ…!!」

「――っっキラ…!!」

「ああ、僕達のことなら気にしないで下さいv」

ひょこっとマイク室の方からニコルとイザークが顔を出す、

「ニ‥ニコル…と、イザーク…」

すたすたとニコルはスイッチを引いて声を出す。


『お昼の時間です。
授業中、授業さぼっていちゃついてるバカップルさん、
午後の力をつける為昼食を取りましょう』

にっこりと微笑みながら曲を流す。

「ニ‥ニコル…いつから居たんだ…?」

「………。」



この間が怖い。




「アスランが来る前から居ましたけど?」

「(つまり始めからずっと見ていたと…)」

「…別に気にしないで続きをどうぞ?
僕達なら出ていきますから。
もともとアスランと同じ事をしてましたし、
誰にも言いませんから安心して下さい(にっこり。)」

「「にっ…ニコル!」」

イザークが顔を赤くしてニコルの言葉を止める が
ニコルは笑いつつも不機嫌な気を流している。


…次の生徒会会議が怖い…。


アスランは鳥肌たった。

「それではお先に☆」

パタン。



放送室のドアが閉まる。

「あっ…アスランの…アスランの‥」

やばい、とアスランは耳に手を当て身構える。

「「バカーーーーーーっっ!!!!」」

ばちーーん!

‥どうやらニコルがスイッチを戻して
いかなかったらしく、その声と音は校内中に響き渡った。
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