言の葉

□いざデレラ
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「ふはははは。これは×2王子の側近、腐裸我ではないか、何か用かな?」

「・・・お前にじゃねぇよ。」

こほん、と男はブーツを取り出す。

「王子がある姫に恋をした。
このブーツを履けた者こそが花嫁だ!」
その話を片隅から聞いていたいざデレラは喜びに打ち震えていた。

(王子が俺の事を・・・!!)

「てはまず明日欄から履いてみなさい。」

とりあえず明らかにでぃ悪化の脚は入らないので省く。

「薄セ日欄・・!!」

「姫等・・このブーツを履けなければ君と一緒に居られないのか・・」

「う、ん・・・」

「大丈夫!
いざと言う時は足を切り取ってでも履いて見せるから☆(グリム童話)」

「明日欄・・・!!」


「いや、それ反則だから。」

腐裸我の突っ込み。
どうせ入らないのだからさっさと終わらせて欲しいと
いざデレラは切実に思った。

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三人の想いとは裏腹に見事いざデレラのブーツは明日欄の足にはまった。


「「!!!!????」」


「姫等・・・・・・!!」

「明日欄・・・・・!!」


やっぱり君がいざデレラだったんだね!?
王子と明日欄はしっかりと抱き合った。

わなわな・・



「「「コレで終わりかーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」」」


かーかーかー・・(←エコー)

















☆舞台裏にて☆

<あっ・・・アンディ〜〜(恥)>

「あっはっはっはっ!観て下さいョこれ!似てない〜。」

「ぶっ!!
にっ・・ニコルっ笑ったら悪いって・・ぶくくっ・・」

後日、密かに録画していたいざデレラが
A,A&ザフト一行に心行くまで観賞され永久保存版に
なったのは言うまでもない。













end.
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