Lyric

□風待月(カゼマチヅキ)
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皐月が過ぎれば また風待月
散りゆくと共に甦る記憶
三年前には 二人手を繋ぎ
一生過ごせる事を信じてた

小さくて、小さくて、ただ儚い姿が
今もまだこの胸に白黒(モノクロ)で残ってる

君が居ない事まだ嘘みたい
戻ってくるでしょう?
淡い期待だけ抱いたままで
ひたすらに願う
何をしていても
「何処かできっと逢える」気がしてる
だからいつだって僕にとっては
永遠(トワ)の君待月


叩きつける雨 止む事など無く
地上のあらゆるものを潤して
流れた涙を 隠すかのように
全ての透き間に身を沈めてゆく

その後で、その後で、癒しに来てください
乾かしてくれるのはきっと君だけだから

君が居ない事まだ夢みたい
信じてないんだ
だけど本当は気付いてるのに
違うふりしてる
忘れたくなくて繰り返すのは
「ずっと愛してる」
だからいつだって今の僕には
永遠の君欠月(キミカケヅキ)


君が居ない事まだ嘘みたい
耐えられるのかな
風が吹く度に思い出すのは
あの日の一言
「風になれたなら貴方の側で笑ってるから」と…
だからいつだって僕にとっては
永遠の風待月

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