綻ぶ桜
□狼と羊
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『ぅわぁ…兄貴の肌、真っ白ですね』
『ココもピンクで可愛いッスよ』
『兄貴の息子、プルプル震え始めちゃってますよVv』
舎弟達からの言葉責めに団吾は目をつぶっていた
『兄貴、気持ちいいか言ってくださいよ!』
『参考にさせていただきますから』
「ひっ、ぅんっ…っあ」
舌先でペロペロと胸の突起を舐められると、団吾の口からは甲高い声がでた
『兄貴ってカマ掘られたことないんスか?』
『凄く感じやすいんすね』
『舐めただけなのに、先走りでココ、ぐちょぐちょッスね』
「も、やめてぇ…や…」
快楽の涎と、怖さの涙で団吾の顔は更に淫乱になった
『兄貴の頂きます』
「やめっ…あ゛ぁあ゛ぁあ゛あ゛!」
自身を口に含む舎弟と、後穴に指を入れる舎弟
団吾は後穴を弄られる痛みと自身の快楽に声を喘いだ
「い゛たっ…ヒグッ…ぃゃ、ヒンッ…」
『兄貴の泣き顔は俺達を興奮させるだけッスよ』
舎弟達がクスリと笑った
その時、
『お前ら何やってんだ?』
『何か楽しいことか?』
「ぃや…見ないっ、でぇっ!」
『兄貴!』
『御手洗!?』
火讐と紋武が戻ってきた
団吾が見える位置にいないから、団吾の声が涙声になっているので、舎弟達を追い払って団吾の元へ行った
『…お゛ぃ、お前ら…』
『御手洗に何してくれてんだ』
一目で今まで以上の怒りを含んでいると分かる表情で二人は舎弟達に向き直った
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