綻ぶ桜

□狼と羊
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始まりは舎弟からの相談だった


『あ…兄貴//』
「…ん?正則か、どうした」
『あの…//』
『兄貴、コイツったら次に彼女と寝てぇんすけど、どうしたらいいか分かんないんスよ』
『おいっ//』
「(僕も分かんないよ〜!)」
『…女からしたら、やっぱ正常位の方が良いんスよね』
『やっぱ騎乗位だろ』
『ここは百戦錬磨の兄貴に聞かなきゃな!』


じりじりと詰め寄ってくる舎弟に団吾は混乱する


「う…お、オイは何ラウンドもしてるからな。全て気持ち良くさせてるぜ」
『おぉ〜!流石は兄貴!』
『…モデルとかいたらなぁ…』
『そんなら、兄貴に頼んでみたらどうだ?』
「えっ!?」
『兄貴なら、女の良いとこを教えてくださるな!』
『是非ご指導をお願いします!』
「オイはネコじゃなくて、生粋のタチで…ιι無理って言うかな…」
『兄貴ならネコになりますよ!』


舎弟の1人に押し倒されて、団吾は目を開いた


「っえ…?!」


他の1人には、学ランをはだけさせられ、また1人、また1人と団吾を脱がしていく

「いっ、やぁ…」


手足が押さえられて、団吾は涙目で懇願した


『凄く可愛いっすよ、兄貴』


舎弟に耳元で囁かれて団吾はビクッと跳ねた


「ひっ、ぅ…///」




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