最初

□小さな物語
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「山本。」
「何だー?」
「プレゼントあるんだ♪ちょっと屈んで目ぇつぶってくれる?」
「チューしてくれるか?♪」
「馬鹿///」
グイっ!とワイシャツを下に引っ張っる。
チャラと軽い音がして首筋にひんやりしたものが着いた。
「もう良いよ。」
「ツナ…俺に鍵付けてどうするの?」
「…この前ね、深夜の映画で彼女が彼氏に付けてて…山本、モテるから鍵付けたの///…でも、ごめんね、嫌だよね。今外すね。」
ツナが鍵を近付けるが山本は立ち上がり、
「いや…このままで良いのなー。」
チェーンを指で持ち上げて鍵をブラブラさせる。
「何か、ツナとずっと一緒に居られる気がするのなー☆鍵はツナが持ってろよ。」
「…鍵…無くしても知らないからね…///」


*end*
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