有害物質を避けようとするとき、食べ物を警戒する人がほとんどだと思うのですが、意外に知られていないのがシャンプーや歯磨き粉、台所洗剤や化粧品などの日用品に潜む危険性です

日用品の原料に使われている合成化学物質の中には、接触によりアレルギーを起こす物質もあれば、皮膚を通って体内に浸入してくる物質もあります

湿布や禁煙用ニコチンパッドなど、貼るだけで有効成分が皮膚から浸透し患部に作用する経皮吸収型の薬ってありますよね。
それと同じように有害物質も経皮吸収されるんですよ

口から摂取する物と違い、皮膚から吸収された物質は、すぐに血流に乗り全身を巡る為排出されにくく約90%は体内に蓄積されていくそうです。

少量ずつとはいえ、お風呂やお化粧は毎日の事ですよね。

合成化学物質に関しては、本もたくさん出版されてますので、それを参考に一度、家で使用している日用品の成分表示を見直してみてはいかがでしょうか。

【例】
◆PG(プロピレングリコール)
…製品の潤いを保つ保湿剤として用いられ、接触皮膚炎、腎臓障害、肝臓障害、アレルギー疾患の原因と疑われている。《シャンプー、歯磨き粉、化粧品、ウェットティッシュ、栄養ドリンクなどに含まれてます》

◆SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)…
泡立ちを良くする発泡剤や水と油を混ぜ合わせる為の界面活性剤として用いられ、内臓障害、免疫系障害、脱毛障害などの原因と疑われている。また変異誘発物質であり研究室では、ガンの研究にも使用されているそうです。《シャンプー、歯磨き粉、台所用洗剤などに含まれてます》

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