ネウロ
□石垣荀
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ヒロイン→「」 石垣→『』
石垣筍
〜手が触れるまで Ver.石垣〜
『ねぇねぇ。』
「………。」
『ねぇ。』
「………。」
『あのさっ。』
「ん?呼んだ?」
『三回も呼んだよぅ。』
「ゴメンゴメン、眠くてぼーっとしてた。どうしたの?」
『えっと、その…アドレス、教えてよ。』
「え?」
『いやぁ、うーんと…。』
「あぁアドレス?いいよ。」
『ホントに!?
(聞こえてるなら二回も言わすなよっ恥ずかしい!)』
…あれ?』
「どしたの?」
『携帯がない。』
「ええ!?」
『あ、あった!』
「びっくりさせないでよねっ。」
『あはは。じゃあ僕からアドレス送るね。』
「あれ、これどうやって赤外線設定するんだっけ?」
『ちょっと見せて。』
「あ……。」
『………!』
彼女の携帯を見ようとしたら、手が触れた。