Daily Love

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ケータイを見つけ、教室を出る。

ほとんどの生徒は下校してて、ギャルの子くらいしかいなかった。



「……あ、」

『ん?どうしたの?』

「(テニスコートの電気が付いてる……。)

ごめん、急用思い出しちゃった。
わざわざついて来てくれてありがとうね…じゃあ。」

『あ、篠崎さん…!』



テニスコートへ走った。

あの人が居るかもしれない

そう思って。



『篠崎さん…俺の思いは……。

くそっ………!』




  
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