テニプリ

□幸村精市
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〜貴方の奴隷〜



「じゃあね、楽しかったよ…。」

「そんな…待って、精市!」













躯目当て………。



そんな卑怯な悪の企みに

私は何故気付かなかったのだろう。


付き合いだして間もない
ある日

突然綺麗な笑顔からどす黒い表情に変えると

私の口内から全てを犯した。



無理矢理なプレイが、最初はとてつもなく嫌だったけど

だんだんそうでもなくなってきて

過度に私を求めてくる精市を

いつの間にか受け入れていた……。







「精市っ…!!」


「なんだい??」


「別れる…つもりなの…?」


「…そうだけど?」


「嫌だよ…!

……ずっと、側に居て…!



何でもするから…!!」


「………。








………言ったね??」



「えっ…キャッ!んっ…。」




強引に引き寄せられ
何時もより深く激しいキスをされた。









このキスに愛なんて無い。


でも、とても心地良い………。


どうしてだろう……。


多分それは







私が貴方の奴隷だから




だと思う………。






そう……。


奴隷でも、この腕の中に居たいんだ………。








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