06/12の日記

18:59
@今までの思い出
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出会ったのは
短期間だけ手伝いに行った他の職場

私は低い声に振り向いた
声の主は
Aコ下の男の子だった

話したことなんてなかったけど
興味があった
声だけで気持ちが落ち着いたから。
でも笑うと声が少し高くなる

目立つメガネをかけて
たまにダルそうに
でも楽しそうに
仕事をする子だった

初めて話したのは仕事の休み時間
煙草を吸う人の中で
甘い香りを漂わせる人
甘い煙草を好むみたいで
声に似合わず可愛い子
そこで聞いたのは
もぉすぐ結婚するってこと。
素敵な人がいるんだなぁって。

その時私にもヒロって彼氏がいて

結婚間近だった。
ただ悩んでた。

その日から
その子はよく仕事を手伝ってくれた
ありがとぉの言葉を交わして
次第に話すようになった
気づけば目で追ってたのかもしれない。

仕事に行くのが楽しみだった

ある日
私の名前を間違って呼ぶ子

でも名前調べてくれたのかな?って思うと嬉しかった

初めての自己紹介

なかなか名前覚えられないフリ。
何て呼べばいいか分からなかったから。
でも些細な会話さえ楽しかった

仲良しが一人増えたって嬉しかったから。

でもそんな時間も限られてて


すぐ元の仕事に。

たまに会うと
手を振ってくれるのが嬉しかったっけ。


デートしよぉよっなんて言われて
いいよって
そぉ答えた
冗談なのは分かってたけど

声をかけてくれるのが嬉しかった

その頃に
年下の男の子は
私を姉さんって呼ぶようになって


私はやっとショウチャンって
呼べるようになったんだ。

でもある時
ショウチャンにぱったり会わなくなった。

会わなくなってからは
気になってどぉしたんだろぉって。
でも短期間だったから
次第に忘れてった

ヒロとの結婚に向けて
少しずつ前に進んでた

不安を胸に。

変わらず愛してくれるヒロ。
言うことなんて何もない。
きっと幸せになれるって疑わなかった。


でも何かが足りなかった
幸せな毎日
理想の彼氏
私だけを見てくれてた
周りも喜んでくれてた

ショウチャンのことは
考えなかった

そんな余裕もなかったから
私はまた違う職場を手伝いに行って

そこでAコ上のマサキと出会った

どこか落ち着いてて
話してると時間を忘れた
マサキには奥さんがいた
知ってたのに
惹かれてったんだ
でも決して壁は超えなかった
私にはヒロがいたし
マサキには奥さんがいた


叶わない恋
逃げ出したかった
でも
好きの気持ちは
押さえられなくて


私はヒロを忘れる時間が増えて
マサキは私をデートにさそう時間が増えた

マサキは私のことをどう思ってるのかなんて
そんなことよかった
ただそばに居たかった

何も言ってはくれなかった
ただ一緒にご飯を食べて
夜にはさよなら。

ただの先輩後輩
でもすごく仲良くなった
いつも一緒に居た
周りからの噂にも慣れた
噂なんてどぉでもよかったんだ

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