お題

□おててつないで
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(山獄) 獄寺視点


冬の寒さが凍みる夕方、オレと山本は一緒に帰り道を歩いていた。

今日は特に冷え込んでいて寒さに弱いオレには辛い。オレは冷えきった手をポケットに突っ込んだ。




山本はさっきからずっと「今日の野球は〜」なんて話してる。



…野球をしてる山本は大好きだけど、実は少し野球に嫉妬してたりする。

他にもクラスのやつらとかにまでも嫉妬してしまう。

それくらいオレは独占欲の強いやつなんだ。
それも全て山本を愛する故。

そんなことを考えてると、山本がいきなり立ち止まった。


「どうした?」

いきなり山本の顔が目の前にやってきてオレは少し照れてしまった。


「べっ、別に…」


照れ隠しに素っ気なく答えたら、突然冷えきっていた手が温かくなる。

手を見てみると、山本の大きくて温かい手がオレの手を包んでいた。


「手冷たいのなー。寒かったんだろ?」


山本がそう言ってオレに笑いかける。


そうだ…山本が向ける愛しい気持ちはオレだけのものなんだ。



なんだか嬉しくなって、オレは山本の手と自分の手を絡めた。






おててつないで






さっきまでの嫉妬の冷たい心は、手と共に温かくなっていった。



END


あとがき

な ん だ こ の 駄 文 は (°□°;)


文章が全くまとまってねぇし(°□°;)(°□°;)(°□°;)

ごめんなさいm(_ _)m

てか獄寺くんが乙女すぎる(笑

もうスルーしちゃって下さい((ヲイ



2009年3月26日


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