頂き物です。
□相互記念だよ!ドロロちゃん!
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どどろどろどろどどろど〜♪
どどろどろどろどどろど〜♪
なーんーでーもでーきちゃう忍者☆
くのいちドーロロー☆
突然ですが、もしも自分の服がいきなりすり変わっていたら、どうしますか?
僕、ケロロ小隊所属、ドロロ兵長。
そのせいで、今、非常に困っています。
「あ、あれれ?」
お隣日向家の、脱衣場。
僕はそこで、畳んでおいたはずの自身の服を探していました。
幸いにも、下着はあったのですが、服は見つかりません。
「ここかな?」
がこん、と蓋を開けても、洗濯機は空っぽ。
「こっち?」
マットレスの下にも見当たらない。
「ここだ!」
用意していてくれたらしいタオルを捲るも、なし。
ないないないない。
やっぱりない。どこにもない。とにかくない。
見慣れたはずの、忍装束は一体何処へ。
腰にタオルだけの状態で、僕は必死になって辺りを掻き回しましたが、ないないないない言っていただけあって、それはありませんでした。
とは言うものの、ないのはあくまでも僕の服なのです。
…その代わりのように、一応服はありました。
ただ、置かれていたのは、女の子用の制服でした。
それも、スカートの丈は短めで、太股を露出してみせろと言わんばかりです。
「…これを着ろと?」
は、と笑ってしまいます。
よく、幼なじみに死んだ魚みたいな目だと言われたりしますが、今まさに自分はそんな感じだろうと思いました。