脳内からの産物1
□YouAreThe“ONE“〜貴方に最後の愛を…〜準備中
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「なんで!?なんであんたがそんな事・・・・!?」
「それでも私は鋼の・・・、いやエドを愛しているのだよ。」
エドは泣きながらロイを抱きしめていて、ロイは抱きしめられながらもウロボロスの印が刻まれている左手をエドの右頬に添えていた。
『YouAreThe“ONE“〜貴方に最後の愛を…〜』
私はこれから起こる事の前触れのとなる悪夢を見ていた・・・。
私は暗闇の中で、必死に愛しい恋人を探していて、暗闇の中でこう叫んだのだ。
「どこにいるエド!!どこにいるんだ!!」
その時、暗闇から悲しみに満ちた声が聞こえた。
「大佐、ごめん。俺そっちに戻れない・・・。」
その声が後ろから聞こえた私は
あぁ、私はエドを愛している事が判ったそんな事を思ったら目が覚めた。
(なんだ、夢だったのか・・・。なんて嫌な夢だ、どおしてこんな夢を・・・?)』
私はソファの上で朝まで寝ていたらしい。
深夜まで溜まった書類を片付けていて、仮眠をとろうとしたら朝まで寝ていた。
トントン。
私は突然聞こえたその音に