08/20の日記
12:05
海とかどうよ?その3 主人公's(後)
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この街が広いとかどうとかいう問題じゃ無く、俺達の探す人物はあっさりと見つかった。その男は今、俺達の前で言い訳を繰り返している。
「ななな何で俺があんな所に居たかって!!?べべっ、別に道に迷ったとかそんなんじゃないからね!!!?何だその蔑んだような目はよォお前らァァァァッ!!!!!!!!」
アレン、お前その目はイカンだろ。つか心配してんのツナだけだし。
遊星の奴なんかハッキングしたパソコン画面見て呆れた顔してやがるし。大方銀八さんの辿った道の情報見てんだろうな。
「確かに大人が迷子って格好ワリィけどよ………。どうでもいいから早く新幹線乗ろうぜ!!」
「迷子じゃないつってんでしょうがァァァァァァァァ!!!!!!!!」
ジタンの奴は果たして正論を言ったのか悪口を言ったのか………。んで銀八さんはそろそろ黙るべきだ。
「……でも教師が遅れて来るって言うのも余り良いことじゃないわ。」
うん。やっぱりティナはそのままでいい。
「二人の言う通りだよ。早く行かないと乗る予定の新幹線に乗れないよ?」
お前妙に冷静だなセナ。
普段からおどおどしているセナからの冷静な一撃に銀八さんは一瞬で固まった。結局駅までズルズルと先生を運んだのは俺だったりする。
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一「とりあえず腹減ったな。」
常識人だけど面倒な事には首を突っ込まない一護さんが好きです。
白山
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