みじか〜いおはなし
□はじ〇てのおつかい?
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冬「クソッ、松本の野郎…………。
」
乱菊に放り出されて数十分後、冬獅郎とやちるは義骸に入った状態で現世に向かっていた。
や「ひっつーひっつー![](/img/emoji/6N.gif)
あたし現世いくのはじめてなの
」
冬「マジかよ………。」
や「まじまじ〜〜!!」
面倒なことが増えたと冬獅郎は深くため息を漏らすと、やちるのほうを見た。
自分より年齢も身長も少しだけ低いやちる。もし彼女がいなければ自分は瀞霊廷最年少の死神として今以上に子供扱いされていただろう。
そんなことをふと思いながら、前の穿界門を見た。
冬「行くぞ、草鹿。」
や「アイアイサー![](/img/emoji/6N.gif)
」
まさか現世で大冒険するなど微塵も思わなかった二人は、穿界門の奥へと消えていった。
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