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流れ星に願う
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おまけ









『しいなは、コリンが守るんだからね!』

「えー、俺さまがビシッとかっこよく正義のヒーローみたいにしいなを守りたいんだけどな〜」

『こんな奴にしいなの事、任せられないんだから!』

「へーへー、じゃあお任せしますか」

『ゼロス…………』

「なによ?」

『…………なんでもない』

「ふうん?ともかく俺さま眠いから寝るわ」





がちゃりとドアが閉められて、取り残された小さな影




(ゼロス、

もしコリンがしいなの事、守れなくなったら

その時は

その時は

コリンの代わりにゼロスがしいなの事、守ってあげてね

しいなは寂しがりやだから、いつでも傍にいてあげてね

お願いだよ…………)






その願い、流れる星と共に きらりと光って流れていった



おしまい

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