02/27の日記

07:27
モスでの出来事
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モスバーガーで素敵なバーガーをテイクアウトして家でゆっくり食べる。
そんな『モス御飯』が俺の休日の恒例となりつつあります。
本日も妻のオーダーを受けた俺が買いに行って参りました。無断で愛顧している最寄のモスバーガーへ。


「いらっしゃいませ。店内でお召し上がりですか?」

「いえ。持ち帰りで」

「ご注文、お決まりでしたらどうぞ」

「ロースカツバーガーのオニポテセット、ジンジャエールと、フィッシュバーガーのサラダセット、ミネストローネで」

「え?さわらセット?」


本日カウンターでこんなやり取りあったのです。


ねぇ?

さわらセットって何ですか?
モスバーガーにはそんなメニューあるんですか?バーガーとドリンクに新鮮な鰆がついたセットが存在するとでも言うのですか?
無いですよね?そんな奇妙なセット存在しませんよね?

そういうセットがあるのだとしたら聞き返すのは理解出来るのですよ。客の注文を間違えたらいけませんから。「サラダセットですか?それとも鰆セットですか?」と。
でもそんなメニューは存在しない訳です。

だとしたら聞き返す必要は無いですよね?
客がありもしない、しかも鰆セット等という意味が分からないメニューをオーダーする可能性なんて0ですから。
仮に俺が「さわらセット」と言ったとしても黙ってサラダセットを出すべきですよね?違います?


そんな彼は注文の品を受け取って店を出ようとしている俺に背中に「ごゆっくりどうぞ」と言い放ちました。


いや、あのね?

ゆっくりしませんよ?今まさに俺が帰ろうとしているの、分かるでしょ?
家で妻がフィッシュバーガーの帰りを今か今かと待っているのですよ。

それに君との一番最初のやり取りで俺は「持ち帰り」って言いましたよね?店内で食べないと言った筈ですよ。
ここでの「持ち帰り」というのは「店内で食べずに持って帰って食べますよ」という意味なのです。少なくとも俺はそういう意味で「持ち帰り」と言ったのです。

それを聞いたからこそ、そして理解したからこそ君は注文の品をテイクアウト用の袋にわざわざ詰めてくれたのでしょう?
それをバリバリと開けて店内で2人分のバーガーセットを食べ始めたらおかしいでしょう。



そんな事を心の中で呟きながら帰りました。車の中では斉藤和義の『Collection ”B”』を聴きながら帰りました。
世の中には色々な人がいて飽きないものだ、と思いました。



因みに俺はロースカツバーガーのオニポテセットではお腹一杯にならず、妻に晩御飯を作ってもらいました。
妻の家事の負担を少しでも減らす為のモス御飯なのに全く意味が無かったなぁとムシャムシャ食べながら思いました。

こんなどうしようもない上に食欲旺盛で、しかも脱いだ寝巻きを脱いだ場所に放置するような旦那ですが、末永く宜しくお願いします。

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