02/13の日記

07:19
当たり前という幸福
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未だに神奈川に棲み付いている友人Nから電話がかかってきました。
久し振りに聞いたその声からは相変わらず負のオーラが滲み出ており、それを聞いた俺は「あぁ、この人も変わってないな」と安心したのです。

彼の話に出てきたのは神奈川にいる友人達の近況報告。

俺とNの共通の友人・Hとその奥さんが離婚寸前で何とか踏み止まっているという事。
元バイト先の店長とアルバイトのSさんが子供をもうけた後、スピード離婚した事。
電話を掛けてきた友人N自身、引き篭もり度が更にアップして、もはや仕事以外に外に出ていないという事。

神奈川の友人達の間に巻き起こる様々な話を聞いて、今自分自身で当たり前のように行われている事は決して当たり前の事ではなく、それはとても幸福な事なのだと気付かされました。

嫁さんと仲良く買い物に行けるってとても幸福な事なのです。
嫁さんの赤子の様な寝顔を眺める事も素敵な事ですし、嫁さんが何かに躓いてプリプリ怒っている姿もよく考えたら素晴らしい事です。
スーパーのお菓子コーナーで嫁さんにおやつをねだられるもそうです。そうですとも。

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