11/27の日記

15:58
追伸
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TSUTAYAから帰る際、妻へのお土産にビールを2本買ったのです。たまには飲もうと。

俺が「ビール買って来たよー」と言った時の妻のリアクションは極めて薄かったのですが、それがヱビスである事に気付いた時の妻の喜んだ顔ときたらそれはもううじゅるうじゅるのてろんてろんなのでした。素直で可愛い妻です。

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15:58
秋の休日
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ご存知の方も多いかと思いますが、今は11月。
秋です、秋。芸術の秋。
間も無く12月になるというのに、今更思い出したように芸術の秋。


しかし今年は一切芸術に触れていないのです。

今年に入って触れた特別な物といえば娘の糞尿、ゲロくらいのものです。
当然そこには芸術性など皆無。まして『汚物の秋』などというジャンルの秋は存在しませんし、あってはならないものであると思うのです。


そこで何か芸術に触れようと思い立ちました。折角の休日なのですから。
美術館に行こうか、それとも図書館に行こうか、それとも映画館か。
自分の中の67の人格達と今日という日の過ごし方を模索する俺。


様々な可能性を熟考した結果、TSUTAYAでCDを借りる事にしました。
音楽に触れる事にしました。非常にお手軽な感じにまとまりました。

よく考えたら生まれて2ヶ月も経っていない娘を連れて美術館だの図書館だのといったこれでもかというほど静寂に満ち溢れた空間に行ける筈がないのです。
図書館なんかに行って娘が大泣きし始めたらその場にいる全員から顰蹙を買う事間違い無しです。分厚い眼鏡をかけた本好きなおじさんに図鑑の角で撲殺される事でしょう。


そんな訳でCDを借りに遠路遥々近所のTSUTAYAに行ってきました。

そのTSUTAYAはそれなりに品揃えが良い上に、「J−POP」「ロック」「パンク」といった具合に棚別に分けられており、客に優しい作りになっているのです。とても親切。
そんな事に気付いていなかった俺は「レゲエ」の棚の前で一生懸命ウルフルズのCDを探していた訳ですが。


そんな感じで音楽のジャンル別に棚を分けているのはとても良い事だと思うのですが、一つだけ腑に落ちないものを目撃してしまいました。

井上陽水、中島みゆき、さだまさしといったアーティストと共にX-JAPANが「歌謡曲」の棚に並んでいたのです。ロックではなく歌謡曲。
広い意味では間違っていないのかもしれませんが妙な違和感を感じ、戸惑いという名の見えない汁が毛穴から噴出するのを禁じ得なかったのであります。

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