07/03の日記

15:38
引越ししよう、ホトトギス
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今日は遂に引越しデー。
朝早く起きて我が城となるアパートの鍵を受け取りに行きました。


これから二人の新生活の始まりです。
ようやく新婚生活っぽくなるのかもしれません。

夢と希望と掃除道具と少々の食料を抱えて玄関の扉を開けた我々を出迎えてくれたのは力無く引っ繰り返ったゴキブリちゃんでした。


さすがに驚きました。
ある程度汚れている事は覚悟していましたが、命の灯火の消えかけたゴキブリが「いらっしゃいませ」してくれるとは考えていませんでしたから。


因みにゴキブリの屍もどきは和室の押入れにも横たわっており、これからのゴキブリ達との生活を予感させられました。
不潔な感じに仕上がっておりました。
妻は見つけた瞬間「ひぃっ!」と言いました。


不愉快な点はこれだけではありませんでした。


網戸がありませんでした。
キッチンの引き出しの取っ手が破壊されていました。
部屋中のドアが穴と傷だらけでした。


ダメでしょう、これは。


この洞爺湖より心の広い俺でさえ「よくこの状態で客に引き渡そうとしますね、大東建託さん」と思ってしまいました。

網戸が無かったら困る事くらいはどんなアンポンタンでも分かるでしょう。
引き出しの取っ手が無かったら引き出しが開かない事くらいはどんなトンチンカンでも分かる筈です。


その事を妻がエイブルに電話したところ二人の作業着の若者が修理しに来ました。

当日になってから慌ててやるんだったら最初からちゃんと仕事をしておけばいいと思いますよ、大東建託さん。
俺達二人が若いからってなめてたらダメですよ?泣き寝入りすると思ったら大間違いですよ?
二人ともちょっと頭がおかしいですからキレたら何するか分かりませんよ?


そんなこんなで今日は簡単に掃除も済ませ、ある程度の荷物も運びました。
続きは俺の休みの水曜日にする予定です。

水曜日は必要な物の買い出し、それと妻の大量の荷物を運びます。
本人曰く、台所用品だけで押入れ収納ケース4〜5ケース分あるとの事。

彼女は一体どんな料理を何人前作るつもりなのでしょうか。

勿論その事に文句があるわけではありません。彼女の料理は美味しいので。

ただ、それだけの荷物を収納出来るスペースがある事を祈るのみです。
この思いが収納の神様の下に届けばいいなと思っているのです。

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