06/27の日記

23:54
ビスを撒いたの誰ですか?
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休みの後の出勤日。
気だるい一日の始まりは思わぬハプニングで幕を開けました。


いつも通り車に乗り職場に向かおうとする俺に、妻が血相を変えて話掛けてきました。



「後ろの左のタイヤがパンクしてる!」



何ぃぃぃーっ!?


車から降りて確認してみると、そこにはあまりにも無惨にぺちゃんこになったタイヤちゃんの姿が…。

最悪です。
俺はどうやって会社に行けばいいですか?


確かに会社になんか行きたくないなぁとは常日頃から思ってはいますが、俺が望んでいるのはこんな形ではありません。
心臓に悪いじゃないですか。
愛車が可哀相じゃないですか。

俺が望んでいたのは会社が火事になるとか、大地震が起きてうちの会社だけが地割れに嵌まるとか、会社の建物に飛行機が突っ込むとか、北の方角からテポドンとかいう愉快な名前の物体が体当たりしてくるとかそういうものだったというのに…。
こんなのあんまりです。酷過ぎる。




そんな訳で最寄のガソリンスタンドにのろのろと駆け込み、何とかしてもらう事にしました。

彼らなら何とかしてくれるはずです。早急に。
だってプロだもの。それで飯を食っている生き物だもの。



そして無事ガソリンスタンドに到着。

「タイヤがパンクしたんで応急処置をお願いします」との俺の言葉に「No!」と答える店員さん。
ノーと言える日本人の登場です。マジかよ。

その店員さんの話によるともう応急処置で何とか出来る状態ではなかったらしく、タイヤ交換しか道は無いとの事でした。
タイヤに小さなビスみたいな物が刺さっており、少しずつ空気が抜けていたらしいのです。それに気付かず走っていたのがパンクをここまで深刻なものにさせた原因だそうです。


言われるがままにタイヤ交換をしてもらう俺。
一本だけ代える訳にもいかず二本も。

思わぬ出費に財布が悲鳴をあげました。「ぎゃあぁぁーーっ!!!」と。
3匹の諭吉どもが天に召されていきました。
財布に大打撃です。痛過ぎる。
妻から2万円借りてなかったら払えませんでしたよ。悲しかったです。


こうなった以上誰かお金をください。
今なら遠慮無くいくらでも貰いますよ?

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