04/05の日記

17:52

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およそ二ヶ月振りに髪を切ってきました。

ブルース・リーのように重々しかった竜太郎の髪形が春風のように爽やかで軽やかなツンツンヘアに変貌を遂げました。
今の俺は爽健美茶にも負けないくらい爽やかかつ健やかです。このブログを読んでいる人間の8割の方が「そんなことどうでもいいやい」と思った事でしょう。



さて、髪を切ってもらっている最中、俺は美容師のお兄さんに自慢のステキ眼鏡を剥奪され視界を奪われたものの、談笑しながら容赦無く断髪され、無事楽しい一時を過ごす事ができました。


それにしてもあの美容師のお兄さんは凄いです。

美容師として腕以上に記憶力が凄まじい。(勿論美容師としての腕も素晴らしいです)
二ヶ月前に一度来ただけの俺の事をバッチリ覚えていましたからね。

何度通っても九官鳥の様に「お仕事は何をされてるんですか〜?」とアホ面でほざくあんぽんたん美容師とは訳が違います。
彼は前回俺が喋った事を殆ど覚えてました。これは驚異的な事だと思います。
美容師という職業に限らず、こういう人は好感を持たれやすいですからきっと何か得しているはずです。ずるい!

客の髪を切っている間、愉快なトークで相手を楽しませ、相手が話した事は忘れない。勿論美容師としての腕も確かです。
この人にとって美容師という職業は天職なのだろうな、と感じました。


それと同時に人の話をすぐに忘れるどころか聞いていない事もしばしば。物忘れに関しても60代後半のおじいちゃんと同じ水準をキープしている俺は自らのふがいなさを嘆き、反省するのでありました。

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