12/18の日記

22:07
スノー☆スノー☆スノー
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朝起きたら案の定雪が積もっておりました。
およそ20cmくらいでした。

それからも雪は降っては止み、降っては止みを繰り返し、現在に至っています。

夜になってから雪の降る勢いが増してきているので明日の朝には更に大変な事になるでしょう。
スキー場関係者は笑いが止まらないでしょうね。

気温も低いです。
雪がなかなか溶けません。
俺のくしゃみ、鼻水も止まりません。



そんな天気だったので今日はあまり外出しませんでした。
コンビニに行っただけです。

雪の積もっている道を四苦八苦しながらコンビニまで辿り着き、そこでサンドイッチを買おうとしたのですが品薄状態で仕方無く欲しくもないパンを買った挙げ句、お釣りを10円少なく渡された竜太郎です。こんにちは。
生きていくって大変だと思います。



さて、そんなアウトドアに向かない一日だったので、妹の年賀状作成の手伝いをしたり、ご近所さんの雪掻きを陰ながら応援したり、『新婚さんいらっしゃい』を見たりして有意義に時間を過ごしていた俺なのですが、突如母から
「部屋に置いてあるベッドを解体しろ」
との命令が下りました。
俺の部屋に置いてある、底が抜けて使い物にならなくなったベッドです。


何で急にそんな事を言い出したんだろう、と疑問には思いましたが、ただでさえ狭い部屋に使用出来ないベッドを置いておくのは賢明な選択とは思えません。
ここは母の言う通りベッドを解体して少しでも部屋を広く使うべきだと思いました。


早速作業に取り掛かる竜太郎。
母も手伝ってくれました。


ベッドを次々に片付ける俺。

その後、掃除機を掛けてくれる母。

それをわざわざ部屋の中に入って見守る父。


4畳半の部屋に大の大人が3人も集結。狭い。
ぎっしり感100%です。
取り敢えず、親父、邪魔。


その内父は自分が邪魔になっている事に気付いたのか、頼んでもいないのに
「手伝ってやろう」
と偉そうに言い放ちました。

仕方無いので俺がちょっとした力仕事を頼むと、それをあっさりと断り、勝手に俺の荷物を色んな所に片付け始めました。

本を棚に片付けたり、CDを訳の分からない引き出しに収めたり、何故か財布を押入に収めたり、どこからとも無く昔の写真を見つけてきて床に放置したり。


とにかく軽作業に徹する親父。

代わりに力仕事をしようとする母。

「俺がやるから」とそれを止める俺。

そうしている間にも親父の手によって次々と色んな場所に隠されていく俺の荷物達。


親父、もういいからどこか邪魔にならない所で待機しててくれ。
遠く離れた場所で温かいスープでも飲んでてくれ。


そう言いたかったのですが、良かれと思ってやっている事なので言えませんでした。
片付け終わった後の「父さんって片付け上手だろ?」という憎たらしいセリフが忘れられません。




そんなこんなで一時間後には無事ベッドは解体され、部屋は見違える程に広くなりました。
あのベッドが無くなっただけでこんなに部屋が広くなるとは。


部屋が綺麗になり、清々しい気分になる俺。


これからは少しだけ広い部屋で過ごせるなぁ。

そんな事を考えていた俺に背後から母が話し掛けてきました。


「今度はこの空いたスペースに荷物置くから。」


流れ作業式に運ばれてくるダンボール。

父の手から母へ。
母の手から俺へ。
俺の手から部屋へ。


見る見るうちにダンボールだらけになる俺の部屋。


ん?ん?
一体どういう事?

訳も分からず手伝ったけどこれは何?僕は誰?



母が言うには明日また妹Bが旦那を連れて帰って来るらしく、荷物置き場と化している妹の部屋では2人も寝られない。
そこで俺の部屋のベッドを解体してスペースを作り、そこに荷物を置こうと考えたのだそうです。


という訳であっという間に今まで通り、いや寧ろ今まで以上の圧迫感を感じる部屋に仕上がりました。

寝てる間に荷物が崩れてきたらきっと俺は「痛いっ!!」と叫ぶ事でしょう。

そうならないようにサンタさんにお願いしようと思います。
我ながらメルヘンチックに終われたと思います。

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