07/02の日記
06:47
飲み会、セニョリータ
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夜10時。
友人Nから「飲みに行こう」と誘いの電話があり一緒に飲んできました。
N氏は駅を出てすぐの所で渋谷のヤンチャな高校生のように座り込んで俺を待っていました。
大きな柱の横に黒くて巨大な物体が落ちてるな、と思ってビックリしたのですが、それがN氏でした。
全身黒尽くめの184cmが駅前でニタニタしたがら座り込んでたら本当に恐い。何事かと思いました。
どうやら彼はもう既にどこかで飲んでいたようで、俺と合流した頃にはかなりの上機嫌。
「あー、今ならここにいる全員を殺せる気がする♪」
などという危険な発言を陽気に、かつ声高に言い始めたので、人が少ないであろう店にさっさと連れて行きました。
治安の良くないこの土地、そして多くの人がいる中でのこの発言は危険過ぎです。
どれだけ多くの人間を敵に回せば気が済むのか、この男は。
無事目的の居酒屋に連れて行ったのですが、人が一杯でした。
普段は殆ど客なんていないのに。
とても静かな店なのに。
さすがは金曜日、といったところでしょうか。
中でも俺達の隣のテーブルに座っていた弱・秋葉系といった感じの顔面の男達がうるさい、うるさい。
甘いカクテルを飲んで大騒ぎ。
カルアミルクで泥酔するなよ。
一体何デシベル放てば気が済むんだ、こいつらは。
(お前らみたいな奴らはさっさと家に帰って2次元の女の子相手に「萌えー♪」とか言ってろ)
と念を送り続けたのですが、奴らが帰る事は無く、結局かなりの時間を騒音と共に過ごす事になりました。
その間、「ねぇ、そろそろあいつら全員殴っていい?」と暴れようとするN氏を必死で止めていた事は言うまでもありません。
結局彼等は11時過ぎに「終電が無くなっちゃうよー」などと言いながら店を出て行ったのですが、1時間以上あの空間に居るのは苦痛以外の何物でもありませんでした。
一つくらい嫌がらせしてやれば良かった。
カクテルに死んだバッタとか入れてやれば良かったです。
そんな訳で全く心癒されない飲みになったのです。
疲れました。頭痛いし。
それはそうと居酒屋でお互いに「お腹一杯になったね」と確認し合ったにも拘らず、直後にすき屋で大盛りのカレーを食べるN氏はどうかしてると思いました。
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