05/28の日記
15：28
突然の電話
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先程ある友人から電話がありました。
彼からの電話は久し振りです。
「竜太郎、元気？」
「勿論ですよ」
「そっかそっか。じゃあ暴れてんの？」
「暴れるって何ですか。俺は過去一度も暴れた事は無いですよ」
「ははは、そうだっけ？」
「そうです。俺はジェントルマンですから」
「ジェントルマンは客相手にキレたりしないんじゃないの？」
「そんな昔の事は忘れました」
「都合のいい脳味噌だな」
「過去は振り返らない主義ですから。…で、今日は何か用ですか？まさか今から飲み？」
「いやいや、別に用があった訳じゃないよ。ここの所会ってないから元気かなーと思って」
「なるほど」
「元気そうで良かった」
「元気だけが取り柄ですからね」
「そうだよね」
「まぁそこをあっさり肯定されるとイラッとしますけどね」
「ははは、相変わらずだな。ところでさー、俺結婚したんだけど…」
「はぁっ！？」
こんな感じで友人の結婚を知りました。
久し振りに心の底から驚きました。
聞くところによると身内だけで小さな結婚式を挙げたらしくその事は誰にも知らせなかったようです。
報告くらいしてくれても罰は当たらないと思うんですけど。
しかしあれほど結婚を嫌がっていた彼が何故？
彼の心境にどんな変化が起こったのでしょうか。
その辺を聞いてみたのですが
「え？だってさー、結婚したら働かなくていいって言われたんだよ。一生養って貰えるなんて超ラッキーじゃん」
と驚愕の発言を放ちました。
ニート魂炸裂です。
どこまで本気の発言なのか分かりませんが、彼は自由を愛し、労働を嫌う人間なので完全な冗談とは思えません。
実際に現在無職ですし。
恐らく主夫になるって事でしょう。
確かに彼は料理や家事などはこまめにやる人なのでそれもアリなのかな、とは思いましたが…。
問題は彼女がそんなに収入がある方ではないという事です。
いつまでも仲良く幸せに暮らして欲しいなぁと思いました。はい。
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