05/22の日記
19:21
美容室での激闘
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髪は女の命らしいです。
しかしながら俺は女でもないし、髪が無くなっても死にはしないので髪を切りに美容室に行ってきました。
もさもさ感が大変な事になってきたので。
9時開店の美容室に9時5分に行ったのに店内は既に客だらけ。
30分も待たされました。
恐るべし、行きつけの美容室。
こんなに人気がある店でしたっけ?
ただ単に日曜日だからでしょうか?
特に短くする気は無かったので軽くすいてもらいました。
時間にしておよそ15分。
待ち時間の方が倍長い。
しかしアレですね。
何とかなりませんかね、あのマッサージ。
毎回カットが終わったところで
「じゃあマッサージさせて頂きますねー」
と言いながら勝手に始めるんですけど…。
心の底から要らないです。
本当にして欲しくないんです。
かなり痛くないですか?
美容師のお兄さんの笑顔の奥から憎しみを感じるんですけど。
俺、何か悪い事しましたっけ?
かと言って拒否するのも何か嫌なのです。
美容師のお兄さんになめられるじゃないですか。
「え?何?お前肩凝らねぇの?」
みたいな目で見られるじゃないですか。
「いいよなー、肩凝らない奴は。大して働いてないんだろうな。ていうかお前ニート?ニートか?ニートなんだろ?そりゃニートなら肩凝るはずねぇよな。俺なんて毎日毎日大変だよ。お前らみたいな愚民共の髪を切らなきゃいけないんだからよー。まぁニートのお前には分かんねーだろうけど」
って思われるじゃないですか。
それはちょっと負けた気分になるので嫌なのです。
なので今日も地獄のマッサージに耐えてきたのですが、正直かなり痛かった。
途中で「ギブ」って言いそうになりました。
もう少しでタップするところでした。
耐えましたけどね。
負けませんでした。
そして俺は勝利の気分に浸り、気分良く帰ったのです。
でもあのマッサージが無ければもっと素敵な美容室なのに、と思う竜太郎なのでした。
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